【ボックスオフィスダービー】アメリカで最もヒットしたゾンビ映画はどれだ?
『地獄が死者で溢れ、死者が地上を歩き出す』
アメリカン・ホラーの定番ジャンルといえば、ゾンビですよね。
ゾンビ映画と一括りに言っても社会風刺が込められたものや、ロマンスや青春要素の入ったものまで多種多様なスタイルの作品が作られてきました。
そこで今回は、全米興行成績からヒットしたゾンビ映画を見ていきたいと思います。
①『ワールド・ウォー・Z』トータル成績 2億200万ドル
「これぞ尻すぼみ」という言葉が相応しいブラピ主演の超大作ゾンビ映画。
何だったんだあのクライマックスは・・
②『ゾンビランド』トータル成績 7500万ドル
こちらもゾンビ映画ファンの間で賛否両論巻き起こった作品。遊園地でゾンビをブチ殺しまくるクライマックスは『飛び出す悪魔のいけにえ』に見習ってほしかった。
③『ウォーム・ボディーズ』トータル成績 6600万ドル
ふーん・・
④『バイオ・ハザードⅣ アフターライフ』トータル成績 6000万ドル
前作とテイスト違いすぎて耳キーンなるわ!
⑤『ドーン・オブ・ザ・デッド』トータル成績 5900万ドル
ゼロ年代以降のホラー映画を語る上で避けては通れない傑作。
疾走感溢れる演出とスタイリッシュでグロテスクなアクションは10年経った今でも新鮮。
⑥『ペット・セメタリー』トータル成績 5700万ドル
ゾンビ映画というよりはモダンホラーに入るのかな。
スティーブン・キング原作映画においても三本指に入る恐ろしさ。
⑦『バイオハザードⅡ アポカリプス』トータル成績 5100万ドル
こっちのジルが一番良いっすね!
⑧『バイオハザードⅢ』トータル成績 5000万ドル
個人的にシリーズで一番好き。80年代っぽいしマッドマックスっぽいからか。
⑨『28日後...』トータル成績 4500万ドル
走るゾンビ現る!この映画がハリウッドホラーにもたらしたインパクトは大きかった・・
⑩『バイオハザードⅤ リトリビューション』トータル成績 4200万ドル
伊集院光さんも仰っていたけれど、日曜洋画劇場で見ると結構面白い。
ベスト10中4本がバイオハザードで、上位三本は『何だかなあ』って感じです。
ロメロもフルチもヴィンセント・ドーンも入っていない味気ないベスト10ですが、そもそも大衆受けするジャンルではないからな・・
お休みなさい。
(続く)